隠れ家サロン ノスタルジア

隠れ家サロン ノスタルジア は東京都北区・駒込にある男性セラピストのプライベートサロンです。

【WS-8】 セラピストのためのファーストエイド(2017年度)受付終了

【WS-8】 セラピストのためのファーストエイド(2017年度)受付終了

※第一クール(5月開催分)の受付は終了しました。

ボディケアなどを行うサロンではお客様の健康リスクに遭遇する可能性はゼロではありません。

また、セラピスト自身がお客様の血液や体液に触れてしまう可能性があり、血液媒介病原体に曝露する危険性も抱えております。

このような、お客様の健康リスクへの即応とセラピストの安全確保を学ぶのが当コースです。

※「セラピストのための・・・」とはうたっておりますが、理容師、介護福祉職、歯科助手、スポーツトレーナー、保育士といったご職業の方にも適しております。

family health, charity and medicine concept – close up of male hands holding red heart with white cross over blue sky and clouds background

私が取得したアメリカ心臓協会(AHA)認定の BLSインストラクター資格は主に医療従事者向けのものです。

一般市民である私が何故そのような資格を取得したのか、それは市民向けの救命救急講習では教えてくれない『実践的なアセスメント(評価)手法』を学びたかったからです。

そういったことで、日本では一般市民が学ぶ機会があまりないものの非常に有益な、医療従事者向け要素が多分に詰まった実用かつ実践的な内容となっております。

また成人のみならず、小児に対するファーストエイドもインストラクションしますので、ベビーマッサージや保育に関わっている方にも役立つ内容です。
(エピペンの使い方実習もあります)

① 緊急事態に気付く

一般市民向け講習では、呼吸または心臓が停止したときの心肺蘇生法はしっかり学べますが、非心停止の対応は深く学べません。

非心停止の対応というのは、相手が意識もあって普通に呼吸もしているのに何か具合が悪そう ・・・ といったときの対応のことです。

サロンで遭遇する可能性が高いのは心停止の傷病者より具合の悪そうな人でしょう。

例えば、高血圧症・不整脈・糖尿病・血栓のあるお客様の急変(意識障害、心臓発作、脳卒中など)、アロマによる感作作用(アレルギー)、頸動脈洞反射・アシュネル反射といった副交感神経刺激による過度の徐脈や不整脈の発現、圧による肋骨骨折、けいれん発作、呼吸のトラブル ・・・ など。

心臓発作や脳卒中の病名や個々の症状は知っていたとしても、いざというときに使えない可能性があります。

というのも、知るべきことは病名でなく、緊急事態か否か(119番通報すべきか否か)だからです。

医療従事者向け講習では緊急事態かどうかを判別するために「ABCDアプローチ」という初期評価の方法を学びます。
(米国などでは一般市民向け講習でもこの手法を学びます)

 A:気道
 B:呼吸
 C:循環
 D:神経系

初期評価で問題がなければ、次に二次評価として問診(SAMPLE)や全身観察を行います。

 S:主訴、症状
 A:アレルギーの有無
 M:服用している薬
 P:既往歴
 L:最終飲食時間
 E:発症のきっかけ

サロンの場合、予め「SAMPLE」のA/M/Pの項目をカウンセリングやカルテに入れておけば、いざというときに役に立ちますよね。
(したがって、カウンセリングやカルテは重要です)

「緊急事態に気付く」ためのスキルが体系的なアセスメント手法で、当コースではこれをインストラクションしていきます。
(緊急事態を想定したシナリオによるロールプレイングの実習有り)

※呼吸または心臓が停止したときの「心肺蘇生法」は他で学ぶ機会も多いかと思いますので、当コースでは映像鑑賞のみ(実習は無し)で行います。

② 感染防護を意識する

米国では医療従事者以外で血液や体液に触れる可能性のある職種の人たちは法定講習として感染防護の知識を学びますが、日本ではこの種のコースはあまり開催されません。

ここでの職種とは、理容師、介護福祉職、検査・研究機関の従業員、歯科助手、清掃員、警察官、消防隊員、スポーツトレーナー、タトゥーアーティスト、応急救護ボランティア、ボディケアを行うセラピストなどが該当します。

医療従事者は血液媒介病原体に曝露することの危険性を学びますので、スタンダードプリコーションという標準予防策に基づいた感染防護を日常的に意識しておりますが、セラピストの方々も意識して悪いわけがありません。

血液そのものだけでなく、唾液・嘔吐物・くしゃみの飛散物にも血液が含まれることがあり、目・鼻・口・皮膚の傷などが感染経路となり得ます。

床に垂れた血液は正しい方法で清掃しないと二次感染に繋がってしまいますが、清掃するとしても飛散した血液が目に入ることがありますので、防護メガネ(ゴーグル)が必要になる場面もあるのです。

当コースでは血液により感染する可能性のある病原体の正しい知識と血液感染対策の基本、サロンに備品として用意しておいた方が良いもの、などをレクチャーします。

③ アフターショックに対処する

実際の救命救急活動によってセラピストが PTSD(心的外傷後ストレス障害)を受けてしまう可能性があります。

メディック・ファースト・エイド(MFA)の「アフターショック・プログラム」の映像を鑑賞しながら対処についてのディスカッションを予定しております。

※時間の都合で映像鑑賞は中止になることもございます。

【ワークショップ情報】

<コース名>
【WS-8】セラピストのためのファーストエイド(2017年度)

<概要>
緊急事態への備え
(お客様の健康リスクに対する対処を学ぶ)

<到達目標>
・『緊急事態に気付く』ための手法を身に付ける。
・『感染防護を意識する』ための知識を得る。

<所要時間>
3時間
     
<開催日時>
〔第1クール〕
① 17年5月13日(土)10:00~13:00 受付終了
② 17年5月17日(水)10:00~13:00 受付終了
③ 17年5月20日(土)10:00~13:00 受付終了
④ 17年5月24日(水)10:00~13:00 受付終了
※定員数は各回20名様まで(先着順)
〔第2クール〕
17年6月以降で日程は未定

<開催場所>
各回の参加人数が確定後に決定
(JR山手線池袋近郊のエリア)

<参加費>
2,800円(税込み)
※事前に銀行振込み
※第1クールのみ上記特別価格で、第2クール以降(6月以降)は4,000円になります。

<お申込み期限>
17年5月8日(月)

<講師>
西山(「隠れ家サロン ノスタルジア』オーナー兼セラピスト)

〔講師の保有資格、修了講習など〕
・アメリカ心臓協会(AHA)認定 BLSインストラクター
・東京消防庁認定 応急手当普及員
・日本救急医学会 ICLSプロバイダー
・日本赤十字社 赤十字救急法救急員
・メディック・ファースト・エイド(MFA)エマージェンシーケア・ファーストエイド修了
・AHA PEARSプロバイダー(BLSインストラクターとして参加)
・AHA ACLSプロバイダー(BLSインストラクターとして参加)

〔講師のプロフィール〕
プロフィール

<コース内容>
1. ファーストエイドの基本

(1) 救助者の役割 <座>

(2) 傷病者と救助者の安全

① 安全の確認(SETUP)<座>
② ユニバーサル プレコーション(普遍的予防策)<座>
③ 血液媒介病原体 <座>
④ 感染防護具の使い方 <座/実>

2. 生命を保つための3大要素

(1) 呼吸器系(Airway/Breathing)

① 気道(A)の問題と対処スキル
  ・固形異物 ⇒ 腹部突き上げ法(小児・成人)<映>
  ・固形異物 ⇒ 背部叩打法と胸部突き上げ法(乳児)<映>
  ・舌根沈下 ⇒ 頭部後屈あご先挙上法 <映>
  ・舌根沈下/脊椎損傷 ⇒ 下顎挙上法 <映>
  ・アナフィラキシー ⇒ エピペン使用の介助 <映/実>
  ・液体異物 ⇒ ログロール <映/実>
  ・液体異物 ⇒ 回復体位 <映> 

② 呼吸(B)の問題と対処スキル
  ・有効でない呼吸 ⇒ 人工呼吸(成人・小児)<映>
  ・有効でない呼吸 ⇒ 人工呼吸(乳児)<映>

(2) 循環器系(Circulation)

① 循環(C)の問題と対処スキル
  ・外出血 ⇒ 直接圧迫止血 <映>
  ・ショック ⇒ 保温 <映>
  ・心停止 ⇒ 胸骨圧迫(成人・小児)<映/実>
  ・心停止 ⇒ 胸郭包み込み両母指圧迫法(乳児)<映/実>
  ・心停止 ⇒ AEDを用いた除細動 <映>

(3) 神経系(Disability)

① 神経系(D)の問題と対処スキル
  ・頸椎損傷 ⇒ 頭部の用手固定 <映>

(4) 心肺蘇生法(CPR)

① 死戦期呼吸 <映>
② 成人に対する心肺蘇生法 <映>
③ 乳児に対する心肺蘇生法 <映>

3. 緊急事態に気付く

(1) 傷病者アセスメント(成人)

① 状況評価 <座>
  ・安全(自分、パートナー、周囲の人、傷病者)
  ・原因(外因性、内因性、環境要因)
  ・数(傷病者、救助者、資機材)

② 初期評価 <座>
  ・神経系(反応の有無、脊椎損傷)
  ・呼吸器系(気道、呼吸)
  ・循環器系(大出血、皮膚色)

③ 二次評価 <座>
  ・全身観察(触診、視診)
  ・問診(SAMPLE)
  ・バイタルサイン(脈拍数、呼吸数、意識レベル)

④ アセスメントチェックシートの活用法 <座/実>

⑤ シナリオロールプレイング <実>

⑥ 振り返り <デ>

(2) 傷病者アセスメント(小児)

① 緊急度の判断(PAT)<座>
  ・TICLS(見た目、意識状態)
  ・呼吸状態
  ・循環、皮膚色

4. アフターショックへの対処

(1) PTSD(心的外傷後ストレス障害)<映/デ>

※〈座〉座学、〈実〉実習、〈映〉映像教材、〈デ〉ディスカッション
※当コースは AHAガイドライン2010準拠版になります。

<その他>
・参加費のご入金があった時点で確定となります。
・ワークショップ開催の最少催行人数に達しない回は中止となる可能性がございます。その場合、参加費は全額ご返金させていただきます。
・自然災害、講師の急病など真にやむを得ない事情により、当日に急な開催中止になる場合がございます。その場合、参加費は全額ご返金させていただきます。
(ただし、中止に伴う不便、費用、その他の個人的損害については責任を負い兼ねます)
・1度お振込みいただいた参加費は、キャンセルのお申し出があった場合でもご返金は致しません。
(別の回への参加振替は可能です)
・動画や写真の撮影、音声の録音は不可です。
・オリジナル講習のため、修了証や認定証などの発行はありません。
・個別開催も承っておりますが、4名様以上でお申し込みください。(お一人様10,000円)

<お持ちいただく物>
筆記用具、タオル、飲み物、動きやすい服装

<お申し込みの流れ>
・参加希望日、サロン名、お名前(役職)、職種、性別、ご年齢、ご連絡先(TEL/Mail)を明記のうえ、ryou99@yk2.so-net.ne.jp までメールにてご連絡願います。
・定員数に達していなければ、折り返し振込み口座をメールでお知らせしますので、参加費をお振込み願います。
(お振込みにかかる手数料は恐れ入りますがご負担願います)
・参加費のご入金があった時点で確定となります。

何かご不明な点、等がございましたら、メールにてお問い合わせください。

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