隠れ家サロン ノスタルジア

隠れ家サロン ノスタルジア は東京都北区・駒込にある男性セラピストのプライベートサロンです。

ワークショップ
サロンで開催しているワークショップです。

活動

【WS-9】保育士・介護職・セラピストのための上級ファーストエイド(2)

【保育士・介護職・セラピストのための上級ファーストエイド】 のお知らせ第二弾です。

病院外で心停止となった小児の生存退院率は 4~13%しかありません。
適切なアプローチとアセスメントを行うことで、心停止への進行を阻止できるかもしれません。
当ワークショップでは、小児から成人・高齢者までの『緊急事態に気付き、適切に対処する』スキルが学べます。

一般市民向け救命救急講習でも、心肺停止、内因性(急病)、外因性(ケガ)と幅広く学ぶことができますが、横並びに教わるため、個々の知識は身についたとしても実践時にどこから手を付けて良いのか迷う可能性があります。

実際に私自身、消防庁の応急手当普及員や日本赤十字社の救急法奉仕団に属しておりましたが、別団体の救護シミュレーションとして傷病者役と対峙したときに、救急法などで獲得した知識を上手く活かせなかったのです。

その理由は「知識の検索」から入ってしまったからでした。

『呼吸があるので心停止ではない・・・大出血もない・・・とすると急病?脳卒中の症状はどうだったっけ?ショックの症状はどうだったっけ?』といった感じで考え込んでしまったのです。

横並びに知識を獲得すると、記憶が鮮明のものから検索しがちですが、それが誤りの元でした。

医療従事者や救急隊員の学び方は時系列に縦の並びで、実践時の行動そのものです。

個々の知識を一定の原理で統一的にまとめた全体を「体系」と言いますが、傷病者への接近(アプローチ)や評価(アセスメント)の仕方をフローチャートにした『体系的アプローチとアセスメント』を行動指針として身に付けるのです。

体系的に学ぶメリットは、例えば病気に関する深い知識がなかったとしても、時系列にチェック内容を進めていけば、迷うことなく同じ結論(緊急度と重症度、可能性としての病名)に達し得るところにあります。

そして、今まで獲得した個々の知識(救急法などの)も活かせますので無駄にはなりません。

今回私が開催するワークショップでは、心肺停止は「AHA BLSヘルスケアプロバイダー」「日本救急医学会 ICLS」「JRC蘇生ガイドライン2015」、小児は「AHA ファミリー&フレンズ・子どもファーストエイド」「AHA PEARSプロバイダー」、内因性(疾病)全般は「JSEM PEMEC」、意識障害は「JSEM PCEC」、脳卒中は「JSEM PSLS」、外因性(外傷)全般は「AHA ハートセイバー・ファーストエイド」「JPTEC協議会 JPTEC」、感染防護は「AHA 血液媒介病原体」をそれぞれエビデンスとしております。

※AHAはアメリカ心臓協会、JSEMは日本臨床救急医学会

当コースでは、小児~成人・高齢者すべてに対して実践で使える『体系的アプローチとアセスメント』の知識と対処の手技について学習します。

《子どもと接する機会の多い方》
実際の患児の映像により、異常な呼吸のパターンを学べます。
子どもは問診が難しく、容体も変わりやすいので、観察して評価するスキルが重要になってきます。
通常の救命救急講習では学べない、「胸郭包み込み両母指圧迫法(胸骨圧迫)」や「エピペンの使い方」の実技も行います。

《高齢者と接する機会の多い方》
意識障害や脳梗塞といった緊急度が高い疾病以外にも、めまい・ふらつき、麻痺、動悸、嘔吐、腹痛、喀血・吐血、下血・・・などの症状にはハイリスクの可能性が潜んでおります。
ハイリスクに気付いて対処するスキルを身につけます。

【WS-9】保育士・介護職・セラピストのための上級ファーストエイド(1)

人と接する機会の多い専門職の方は、お客様やクライアントの健康リスクに遭遇する可能性が少なくありません。

ここでいう専門職とは、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭・助産師・ベビーシッター・チャイルドマインダー・スポーツ指導員といった子どもと接する職種、介護職・ヘルパー・ケアマネジャーといった高齢者と接する職種、鍼灸師・マッサージ師・整体師・ネイリスト・エステティシャン・スポーツトレーナーといった施術やトレーニングを提供する職種の方々を想定しております。

私はアメリカ心臓協会(AHA)認定のBLSインストラクターとして、主に医療従事者向けのBLS(一次救命処置)、ACLS(二次救命処置)、PEARS(小児救急 評価・認識・病態安定化)といった救急専門コースに参加してきました。

そこで感じたことは、一般市民向けの救命講習にも医療従事者が学ぶ次のエッセンスがもっと入れば良いのに、といった思いでした。

・感染防護など安全確保の知識
・傷病者への体系的なアプローチとアセスメント(評価)の知識

一般市民向けの救命講習はバイスタンダー(その場に居合わせた人)向けにデザインされているため、仕事として人と接する機会の多い専門職の方には不足感がある気がしてなりません。

通常の救命講習では呼吸または心臓が停止したときの心肺蘇生法(CPR)はしっかり学べますが、非心停止の対応はどうでしょうか?

意識はないけど呼吸はしている、呼吸はないけど脈拍はある、意識も呼吸もあるけど具合が悪そう・・・といった場面ですね。

恐らく日常的に、相手の健康リスクに遭遇する可能性は心停止より非心停止の方が多いかと思われます。

そのような場面では医療従事者も救急隊員も、気道(Airway)呼吸(Breathing)循環(Circulation)意識(Disability)を観察・評価するABCDアプローチと、視診・聴診・触診・問診いう共通の手法を使って緊急度や重症度を判断しております。

そのときは非心停止であっても容体が急変して重症化したり、心停止に至る場合もありますので、『健康上の緊急事態に気付く』 ことが重要になってくるからです。

特に小児の場合は呼吸器系が未発達で、呼吸の異常から心停止にいたるケースがありますが、心停止になると予後が良くありません。

小児救急はそういう意味で(予防の観点で)、意思疎通が難しい患児の呼吸などを観察・評価(アセスメント)する手法が進んでおり、この手法は高齢者や意識がない成人にも活用できる内容です。

仕事として人と接する機会の多い専門職の方は、バイスタンダーよりも事前の情報(相手のアレルギーの有無、発症するに至ったきっかけ、など)を持っている分、『健康上の緊急事態に気付く』 ことが可能かと思っております。

知るべきことは病名ではなく、緊急事態か否かということ。

family health, charity and medicine concept – close up of male hands holding red heart with white cross over blue sky and clouds background

そのために、医療従事者が学ぶエッセンスを取り込んだ上級ファーストエイドとして、今回のコースを開催する次第です。

※今回のコースは、外傷よりも急病(内科救急)や環境障害(低体温、熱中症など)に主眼を置いております。

【ワークショップ情報】

<コース名>
【WS-9】保育士・介護職・セラピストのための上級ファーストエイド

<概要>
専門職としての緊急事態への備え

<到達目標>
・『感染防護を意識する』ための知識を得る。
・『緊急事態に気付き、適切に対処する』ための手法を身に付ける。

<所要時間>
4時間30分
     
<開催日時>
① 17年6月15日(木)10:00~16:00
② 17年6月18日(日)10:00~16:00
③ 17年6月22日(木)10:00~16:00
④ 17年6月25日(日)10:00~16:00
※定員数は各回10名様まで(先着順)

<開催場所>
各回の参加人数が確定後に決定
(JR山手線池袋近郊のエリア)

<参加費>
4,500円(税込み)
※事前に銀行振込み

<お申込み期限>
17年5月29日(月)

<講師>
西山(「隠れ家サロン ノスタルジア』オーナー兼セラピスト)

〔講師の保有資格、修了講習など〕
・AHA認定 BLS(一次救命処置)インストラクター
・東京消防庁認定 応急手当普及員
・日本赤十字社 赤十字救急法救急員
・日本救急医学会 ICLS(二次救命処置)プロバイダー
・MFA エマージェンシーケア・ファーストエイド修了
・AHA PEARS(小児救急 評価・認識・病態安定化)に BLSインストラクターとしてコース参加
・AHA ACLS(二次救命処置)に BLSインストラクターとしてコース参加
※AHA(アメリカ心臓協会)、MFA(メディック・ファーストエイド)

<コース内容> ※予定

1.ファーストエイドの基本

(1) 救助者の役割 <座>

(2) 傷病者と救助者の安全

・安全の確認(SETUP)<座>
・ユニバーサル プリコーション(普遍的予防策)<座>
・血液媒介病原体 <座>
・感染防護具の使い方 <座/実>

2.生命を保つための3大要素と心肺蘇生法

(1) 呼吸器系(Airway/Breathing)

・気道(A)の問題と対処 <座/映/実>
・呼吸(B)の問題と対処 <座/映/実>

(2) 循環器系(Circulation)

・循環(C)の問題と対処 <座/映/実>

(3) 神経系(Disability)

・神経系(D)の問題と対処 <座/映/実>

(4) 心肺蘇生法(CPR)

・死戦期呼吸 <映>
・成人と小児に対する心肺蘇生法 <映>
・乳児に対する心肺蘇生法 <映/実>

3. 緊急事態に気付き、対処する

(1) 傷病者アセスメント(小児)

・異常な呼吸パターン <映>
・迅速評価 <座/実>
・一次評価(ABCDEアプローチ) <座/実>

(2) 傷病者アセスメント(成人)

・状況評価 <座/実>
・初期評価(ABCDアプローチ) <座/実>
・二次評価 <座/実>

(3) シナリオロールプレイング <実>

4.アフターショックへの対処

・PTSD(心的外傷後ストレス障害)<映/デ>

※〈座〉座学、〈実〉実習、〈映〉映像教材、〈デ〉ディスカッション
※当コースは AHAガイドライン2010準拠版になります。
(胸骨圧迫の手技は AHAガイドライン2015も一部取り入れております)

<その他>
・参加費のご入金があった時点で確定となります。
・ワークショップ開催の最少催行人数に達しない回は中止となる可能性がございます。その場合、参加費は全額ご返金させていただきます。
・自然災害、講師の急病など真にやむを得ない事情により、当日に急な開催中止になる場合がございます。その場合、参加費は全額ご返金させていただきます。
(ただし、中止に伴う不便、費用、その他の個人的損害については責任を負い兼ねます)
・1度お振込みいただいた参加費は、キャンセルのお申し出があった場合でもご返金は致しません。
(別の回への参加振替は可能です)
・動画や写真の撮影、音声の録音は不可です。
・オリジナル講習のため、修了証や認定証などの発行はありません。
・個別開催も承っておりますが、4名様以上でお申し込みください。(お一人様13,000円)

<お持ちいただく物>
筆記用具、タオル、飲み物、昼食、動きやすい服装

<お申し込みの流れ>
・参加希望日、お名前、職種、役職、性別、ご年齢、ご連絡先(TEL/Mail)を明記のうえ、ryou99@yk2.so-net.ne.jp までメールにてご連絡願います。
・定員数に達していなければ、折り返し振込み口座をメールでお知らせしますので、参加費をお振込み願います。
(お振込みにかかる手数料は恐れ入りますがご負担願います)
・参加費のご入金があった時点で確定となります。

何かご不明な点、等がございましたら、メールにてお問い合わせください。

【WS-7】 小児ファーストエイド講座 <受付終了>

※当コースは受付終了しました。

ワークショップ 『小児ファーストエイド講座』 のお知らせです。

FF-0

ANN

<概要> 小児救急とその評価手法を学ぶ

<カテゴリー> セーフティ

<対象者> 小児に関わることが多い方(一般市民)

<到達目標>
・『危険な徴候に気付き、重症化を防ぐ』 手法を身に付ける。
・『心停止の予防』 の概念を理解する。

<所要時間> 4時間

<料金> 10,000円 (お一人様)
※銀行振込

<キャンセルについて>
当日のキャンセルは料金の100%をお支払いいただきます。

<開催場所> 出張(東京都内)のみ

<持ち物> 筆記道具、動きやすい服装、タオル、飲み物

<お申込み>
・4人1組でお申込みください。
※2人で1体の訓練用マネキンを使用。
・1ヵ月前までにお申込みください。
・氏名、性別、年齢、電話番号、メールアドレス、希望時期を明記のうえ、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

<その他>
・動画や写真の撮影、音声の録音は不可。
・正規のコースにオプションを加えたオリジナル講習のため、修了証や認定証などの発行はありません。

<コースインストラクターの保有資格>
・アメリカ心臓協会(AHA)認定 BLSインストラクター
・東京消防庁認定 応急手当普及員
・日本救急医学会 ICLSプロバイダー
・日本赤十字社 赤十字幼児安全法支援員

※主に AHA BLSインストラクターとして医療従事者向けコースに参加しております。

<コース説明>

成人と子どもでは心停止に至る原因とプロセス、心肺蘇生法(CPR)を開始する条件などが異なります。

また子どもは自覚症状を正確に伝えられないためアセスメント(評価)が重要となってきます。

このように成人とは異なる、子どもの特性を意識したファーストエイドを学ぶのが当コースです。

呼吸または心臓が停止時の心肺蘇生法(小児・乳児)は 【AHA ファミリー&フレンズCPR コース】 の映像教材とテキストを用いた正規のAHAコースとなります。(AHAガイドライン2010準拠)

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※フェイスマスク(ポケットマスク)による人工呼吸、心肺蘇生の2人法 などは 【AHA BLSヘルスケアプロバイダー コース】 をベースにインストラクションします。

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非心停止時の対処としては、【AHA Family & Friends First Aid for Children コース】 をベースにエピペンの使い方などのテクニカルスキルを、【AHA PEARS コース】 をベースにコミュニケーション、チームワーク、リーダーシップ、状況認識、意思決定といったノンテクニカルスキルを養っていきます。

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それらを通じて、医療従事者でなくても一般市民としてできる範囲での、子どもへのアプローチとアセスメント手法を身に付けるのが当コースの目的です。

※AHA PEARS は医療従事者向けの内容ですが、実践的なアセスメントを強く意識していただくために、PEARS の映像教材(呼吸障害などを起こしている実際の患児の映像)も参考としてお見せします。

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〔コース詳細〕
1. 子どもの特性〈座〉
2. 全体フローチャート〈座〉
3. 心停止時のCPR〈映・実〉
4. 危険な徴候に気付く座・映・実〉
-1. 呼吸障害
-2. 循環障害
-3. 第一印象(迅速評価)
-4. 一次評価(ABCDEアプローチ)
5. アナフィラキシーに対するエピペンの使い方〈実〉
6. 記録の取り方〈実〉
7. シミュレーション〈実〉

オプション〈実〉:
・AED による除細動
・経口補水液の作成(熱中症対策)

※〈座〉座学、〈実〉実習、〈映〉映像教材、〈デ〉ディスカッション

〔資器材〕
・AHA ファミリー&フレンズCPR 受講者マニュアル ・・・ 受講者に頒布
・ニトリル手袋 ・・・ 受講者に頒布
・ポケットマスク用トレーニングアダプタ ・・・ 受講者に頒布
・プロジェクター 、スクリーン(60インチ) ・・・ 各1台
・訓練用マネキン ・・・ 小児2体、乳児2体
・エピペントレーナー ・・・ 4個
・AEDトレーナー ・・・ 2台
・小児用ポケットマスク ・・・ 4個